モジモジさんがアメリカのハリケーン被害のことを書かれていますが、アメリカの様子がテレビで写される度に思うのが、なぜ、自衛隊のような救助隊が全然いないのかということです。アメリカでは、自然災害の時は軍隊が出動しないのでしょうか?それとも、イラクで手一杯なのでしょうか?ブッシュさんの対応については、ふれたくもないけれど、軍事費ばかりに予算をさき、やるべき公共事業をやっていない結果ということもいえるのでしょうか?日本は、こういう国になることを選ぶのかな、と今回の選挙をすぐに結びつけてしまいました。
話は変わりますが、以前、モジモジさんからコメントいただき、道路公団民営化に関して、「僕は猪瀬氏の公団トップの追及については支持したい気持ちではあります。」と書かれていたので、道路公団廃止試案というサイトをご紹介します。
このたびの民主党のマニフェストに復活した高速道路無料化案は、この前の衆議院選挙のとき、山崎養世さんが民主党に提案された案だと思っていましたが、こちらのサイトの方の案をもとにされているのかもしれません。2001年頃からの流れをずっと追っておられて、衆議院選挙のあとに見つけて、ずっとのぞいていました。猪瀬さんがどのようなお気持ちでのぞまれたのかはわかりませんが、最初は純粋はお気持ちで取り組まれたかもしれませんが、小泉さんのフォローがなく、ご自分でどんどん首をしめるようなことになられたのかな、と思います。ある意味、田中真紀子さんといっしょです。
竹中大臣の口きき疑惑のスリード社が作成されたチラシの企画案を見ると、IQの高い方に位置しているA層は、「エコノミストをはじめとして、基本的に民営化の必要性は感じているが、これまで、特に道路公団民営化の結末からの類推上、結果について悲観的な観測をもっており、それが、現状の批判的立場を形成している。」 とされています。ここにあるとおり、政府も道路公団民営化は結果が悲観的なものだと認めている、ということだと思います。このまま、民営化してしまえば、とりかえしのつかないことになると思います。
「胸が詰まり息が止まる思いがする。」 と世に倦む日日が書かれています。まったく同じ気持ちで、涙が出そうになります。毎日更新を楽しみにしている世に倦む日日が、昨日1日更新がなかったので、朝からの暗い気持ちに拍車をかけていましたが、読んだらもっと心が苦しくなりました。
私が民主党党首なら・・と書かれている内容に大賛成です。ちょっと抜粋すると
広島六区、岐阜一区、東京十区、静岡七区。刺客のいる注目選挙区には野党党首全員が揃って入り、一同で「どの党の候補に入れてもいいから小泉自民党はやめてくれ」と訴えた。全野党党首揃い踏みのカウンターで刺客斬りを演出した。マスコミを味方につけた自民党に勝つにはそれしかない。立場と対立を超えた野党の結束と共闘しかない。そしてメディアに対してネットを言論戦の本拠地にした。『報道ステーション』や『朝ズバ』に対しては、野党が一致結束してボイコットすればよかったのだ。
となっていますが、これは、今からでも間に合うのではないでしょうか?マスコミ主導での党首討論会では、野党同士がつぶしあいするように誘導されています。その点を野党党首全員が認識することが必要です。そして、刺客のいる注目選挙区で、とにかく、小泉自民党以外に入れてください。と訴えてテレビ中継してもらいましょう。また、野党党首が全員そろって、これまでのマスコミ報道は放送法違反の疑いがあり、公職選挙法違反の疑いもある、との記者会見はできないのでしょうか?(いろんな事例は、いくつもあげられるでしょう。)
または、小泉批判をくり返してきた評論家や学者の方々(国民から信頼されている方)を緊急に集めて、講演会や討論会を企画、ネット中継できないものでしょうか?(テレビではゼッタイ無理なので)特定の政党や候補者の応援をするのではなく、小泉自民党の4年間を検証するというようなテーマでもマニフェストを検証するというテーマでも可能だと思います。
マニフェストの本場イギリスでは、マニフェストが発表されたら、徹底的にマスコミが検証して、国民にわかりやすいように知らせ、わかりにくいところは、再度政党に説明を求めると聞いていますが、マニフェストを評価したNPOや各団体は、たった1回それをやっただけで、新聞にもちょっととりあげられただけでした。その後は、民主党の出した数値の上げ足とりをするばかりで、これでは、今後は数値は自民党のように出さない方が得ということになりますから、その姿勢だけでも専門家は批判すべきです。
民主党党首に期待しても、今、とても余裕がないでしょうから、以前、コメント欄に、反小泉自民党でまとまるように、反対している野党や無所属の方々で一致団結するようにコーディネートできる坂本竜馬さんのような方は出てこないのでしょうか?と書きましたが、今、ネット上で小泉自民党批判を書いている私たちがその役割を担えないのでしょうか?具体的には、どう行動したらいいんでしょうか?
さっき、日本テレビで、ざこば(?)さんが小泉首相は、つかれる点がないから期待される と利権にまみれていないというようなことを言われましたが、それは、マスコミからまずい情報が流出しないように安部さんや中川さんと同じように報道を押さえ込んでいるだけで、レイプ疑惑をはじめ、汚いことがどのくらいあるかは国民に知らされていないだけではないですか?もう、テレビの奴等、がまんできない。
朝からとっても気分が悪い。その理由は、野良狸の巣に書かれていることに全く同感で、新聞の自民党優勢という世論調査。ここのところ、かなり小泉自民党の化けの皮がはがれてきて、選挙情報専門サイトのオンライン世論調査でも、自民党を逆転して民主党が勝っていたので、新聞の世論調査はおかしいんじゃないかと思う気持ちと、私たち国民はなんて騙されやすいんだという絶望的な気持ちと入り混じっています。
どうにかしなくては、というせっぱつまった気持ちで、新聞広告費っていくらかかるんだろうかと考えました。どこだったか忘れましたが、「小泉支持者は ばか?」との題で、竹中大臣の口きき疑惑で入札もなしに1億5000万円もの発注を受けた、スリード社の作成した 郵政民営化法案をIQの低い層(=女性、老人、子ども)をターゲットとしてPRするチラシの企画案を 最近、初めて知ったというブログを読んで、案外、まだ、この国民をばかにしたチラシの話は知られていないのかな、と思い、この企画案の原文をそそのまま新聞広告にのせて、それでも小泉さんの言葉を信じるのですか?と 国民に問うてみたい、と思ったからです。
テレビで見ていましたが、郵政民営化関連法案特別委員会であれだけ取り上げられて、何度も審議が止まるほどの問題になったのに、テレビや新聞ではほとんど報道されなくて、この国はどうなってしまったのだろうかと心配しましたが、ネット上ではじわじわと広がっているようです。この情報をぜひ、インターネットに縁のない方々にも知っていただきたい、と思うのです。
IQが低くても、世に倦む日日で根本的な問題を勉強しつつ、きっこの日記でニヤリとしながら、まだまだこの1週間、選挙はわからない、と希望を捨てないで、微力でも無力ではないんだと、掃除もしないで書いているんですけど・・・
テレビのニュース速報が流れたので、ドキッとして見ると、アフガニスタンで発見された遺体が行方不明だった日本人教諭と確認されたとのこと。悲しい。こんな時期にそんなところに行って、という世論が大きくなりませんように、と心の中でつぶやきました。日本国内でも選挙期間中のテロが心配されていますが、過去最大規模でテロ警戒とのニュースを見て、東京の大学に通う子どもに人出の多いところに外出しないようにと何度も電話をかけました。
いつからこんな日本になったのでしょうか?
小泉首相がアメリカのイラク先制攻撃を何の躊躇もなく支持した時、世界の国々に対してとても恥ずかしいと思いました。日本には日本の考え方があっても良いのではないか、と思いましたが、アメリカに追従して、イラクヘ自衛隊まで派遣してしまいました。当時、テレビにはあのおぞましい岡崎久彦さんが出演しては、アメリカにくっついていくしか この国には許されないのだと、くり返していましたが、私は、寺島実郎さんや酒井啓子さんのご意見に賛成でした。アラブ世界の親日感情を大切にし、日本には日本のできることがあるのではないか、と言われていたと記憶しています。当時、私はイラクへの自衛隊派遣だけは思いとどまったほしいと思っていました。イラク戦争へ対する日本の姿勢を世界に表明してしまうからです。当時、日本もテロの対象にされてしまいますよ、という意見が多かったのに、小泉首相は「テロに屈しない。」とかワンフレーズの言葉をくり返し、公明党まで戦闘地域かどうか視察するとのパフォーマンスをやった挙句に認めてしまいました。国民を危険にさらすこととなった小泉自民党の責任は大きいと思います。
その後の不幸は、もう数え切れないくらいで、思い出すことさえ もう心がうけつけませんが、自己責任という言葉で国が国民を守らないことを表明したのに、それを支持する世論がおきたのは、本当に気持ち悪いと思いました。その頃の小泉さんの態度をもう一度思い出さなくては、と思います。
朝、TBSのみのもんたさんの番組を途中から見ると、田丸美寿々さんが小泉首相の北朝鮮への対応を厳しく批判されていました。早く見ればよかった、と思いましたが、権力側に批判的なこの姿勢こそ、ジャーナリストだと思いました。北朝鮮拉致問題への対応も過去、選挙の度に何か行動するというパフォーマンスで、それでも拉致された方々の家族が帰ってくることはいいことだと思いましたが、今回は「小泉首相は、今はもう熱意を失ったんでしょ!」との田丸美寿々さんのご指摘どおりだと思います。6カ国協議が9月初旬と言われていたのに、北朝鮮の意向で12日以降に延長されたのは、もしかしたら、選挙に影響があるといけないので、北朝鮮にお金でも渡したのかと疑ってしまいました。
昨日の朝のみのもんたさんの番組には外国メディアの記者が招かれていましたが、アメリカは、あのベンジャミン・フルフォードさんでした。郵政民営化すると日本のお金がアメリカに行ってしまうと言われていますが本当でしょうか、とのみのさんの質問に アメリカ経済は既に日本に大きく依存しているし、郵政民営化は大歓迎でしょう。それが日本のためになるかどうかはわかりませんが・・というようなことを言われました。
インターネットとは縁遠い仕事場の仲間が、先日の古館さんの態度があまりにもひどいのに怒って、テレビ朝日に抗議の電話をし、次の日の番組で誤るように言ったから本当に誤るかどうか見ようと、みんなで見ましたが、そんなことは一切なかったので、昨日の夜は怒りがおさまらず、みんなで飲みに行くことになり、番組後半にあった北朝鮮の女性の踊りなんかどうでもいいだろう、と文句を言いながら、古館さんを選挙の日の番組からおろすように何か運動はできないのか、報道ステーションのスポンサーに抗議のメールを送るのは?とか盛り上がり、飲みすぎてしまいました。ちなみに、報道ステーションを見ていてメモしたスポンサーは、キリンビール、日立、日産、アサヒ飲料、ダイハツでした。
世に倦む日日にTBされている方のブログを読むのが日課になっていますが、そこから選挙時のネットの扱いについて、総務省の態度が変わったことに関する民主党からの質問状や宮台さんのブログのことが紹介されているサイトにいきましたが、昨日の夕方、仕事場で見たので、今、どこのブログだったかわからなくなりました。TBが多いので・・・。宮台さんのブログを今のぞくと、また昨日の続きが書かれていました。今度は総務省が自民党に抗議したとか、まだ、ゆっくり読んでいませんので、あと、読んでみようっと。宮台さんはやっと発言しはじめたってカンジです。(ブログだけを見ると。他のいろんなところでは発言されているのかもしれませんが・・)あれだけ小泉政権を批判してきた人たちが、今、発言しなくて、いつするんだ!って思います。
昨日の世に倦む日日には、「構造改革」という言葉について20年前の日米構造協議から変容し始め、「日本の産業と文化の価値標準を米国にアジャストさせること」として使われるようになったことが詳しく説明されていますが、はってあるリンクがとてもおもしろいです。昨日はリンクを開いてまで見ないまま、飲みに行ってしまったので、気がつきませんでした。あっもう7時すぎてしまった。夕食の準備をしなくちゃ。
昨日の報道ステーションの古館さんの態度に怒った友達がTV局に抗議のメールを送ったと連絡してきましたが、同感です。その気持ちを少し静めてくれたのが、そのあとの筑紫さんのニュース23ですが、その党首討論の様子は、朝のみのもんたさんの番組でも流されていました。それでも、まだ、しつこく、みのもんたさんは、郵政民営化には賛成だけど、法案には反対って、わけわかんないんですよぉ。って言っていました。わからなければ、勉強すべきでしょう。(勉強するなら、ぜひ、世に倦む日日を読んでほしい。)もうそれを言い出してから何日たったでしょうか?また、不機嫌な朝になってしまいました。
そのことをさしているのかな、と思える
「わかんねえよ」と開き直るワイドショー政治以上の良識を日本に期待したいところです。
と結ばれた山崎養世さんの山崎通信を昨日、転載させていただきましたが、読みにくくて申し訳ないなぁ、と思います。ブログの扱いに慣れていないので、やり直すと、一度送ったTBが重なるのかな?とかいろいろ不安だったので、そのままにしています。ぜひ、ご本人のブログに早くUPしていただきたいところです。
昨日のブログに また書きます、と書いた“絶望的になった理由”は、3つくらいありますが、そのひとつは、山崎通信を読んだらすぐに、山崎オンライン事務局へ(勇気を出して)お送りしたメールに書きましたので、それをほとんどそのまま、ここにも書いておきます。
以下、8月31日に送信したメールの一部(大半)です。
とのニュースが目に入りました。見たくもないのに見てしまった報道ステーションの古舘さんがあまりにもみっともないので(この選挙が終わったら、この人はどう更生するんだろう。)頭の中がちょっとこわれて、このニュースを見たら、思わず ニヤリとしてしまいました。
この国を一生懸命に考えるなら、何でもありなのだ! はいつくばってでも選挙に勝たなければ、しょせん負けなのだ! この国のために働くことも思いを実現することもできないのだ!
このニュースを読んで、「しかし、それでいいのである。」 という 宮崎学さん のHPの言葉が浮かんできて、いい気分になってきてしまいました。(夕食でビールを飲んだから という理由もあります。)
少し紹介すると、
盟友(?)田中康夫が何故かここに来てハネた。言うまでもないことであるが、田中康夫と小林興起等の政策はどう見ても一致するところはない。
しかし、それでいいのであると思う。
もともとこの国の選挙が政策で争われたという歴史はないし、今後もあろうはずがない。それは、とりわけ、55年体制崩壊以降は、自民党、共産党の間ですら、目に角を立てるほどの「政策上」の差異はない。つまり「政策」で争う選挙という言葉自体がメディアのつくった虚構にすぎない。
そうしたことから、この国の選挙は「気分」で争われてきた。今回もそうである。
と書いてあります。先日、わざわざお話を聞きに行ってみて、本当にファンになりました。
昨日は公示日を迎え、ある公明党の代議士秘書の方が仕事場にごあいさつに来られたので、思わす、浜四津さんや公明党支持の女性は、もう、あの変態山崎さんを応援したくないでしょう。公明党の方は、もう小泉さんとはいっしょにやれないとわかっていて、今の状態は、苦しいんでしょ?と 感情的に訴えてしまいました。同級生ではあるけれど、ごあいさつに来られるだけで、これまで、あまりどうのこうの言ったことはありません。でも、昨日はとても感情がおさえられませんでした。八代英太さんの問題を口実に小泉さんから離れた方がいいのでは?党がこわれますよ!と本当に大声で言ってしまいました。
その時、共産党の方が赤旗の新聞代を集金に来られました。市長選にも立候補された方ですが、とても謙虚でいい人ってかんじの方です。高校の先輩でもあります。そういえば、共産党の宮本顕冶さんは母校の出身だそうです。
そのあと、仕事場の仲間は、自民党の出陣式にぶつぶつ言いながら行きました。私と別の人は、民主党の候補の応援に議員年金廃止の提案者(?)が来られたので、駅まで行ってみました。夜になって、民主党の方の集会に行ってみて、絶望的な気持ちになったので、それはまたあとで書きます。せっかくニュース23で党首討論をやっているので、そちらに集中します。あっでも、もう終わりそう。