2005年09月01日

何でもあり?−しかし、それでいいのである。

 公明党岐阜第1総支部と第5総支部は31日までに、いずれも郵政民営化関連法案に反対、無所属で立候補した衆院岐阜1区の野田聖子氏と同5区の古屋圭司氏を支援することを決めた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050831-00000249-kyodo-pol

とのニュースが目に入りました。見たくもないのに見てしまった報道ステーションの古舘さんがあまりにもみっともないので(この選挙が終わったら、この人はどう更生するんだろう。)頭の中がちょっとこわれて、このニュースを見たら、思わず ニヤリとしてしまいました。

 この国を一生懸命に考えるなら、何でもありなのだ! はいつくばってでも選挙に勝たなければ、しょせん負けなのだ! この国のために働くことも思いを実現することもできないのだ!

 このニュースを読んで、「しかし、それでいいのである。」 という 宮崎学さん のHPの言葉が浮かんできて、いい気分になってきてしまいました。(夕食でビールを飲んだから という理由もあります。)

少し紹介すると、

 盟友(?)田中康夫が何故かここに来てハネた。言うまでもないことであるが、田中康夫と小林興起等の政策はどう見ても一致するところはない。

 しかし、それでいいのであると思う。

 もともとこの国の選挙が政策で争われたという歴史はないし、今後もあろうはずがない。それは、とりわけ、55年体制崩壊以降は、自民党、共産党の間ですら、目に角を立てるほどの「政策上」の差異はない。つまり「政策」で争う選挙という言葉自体がメディアのつくった虚構にすぎない。

 そうしたことから、この国の選挙は「気分」で争われてきた。今回もそうである。

と書いてあります。先日、わざわざお話を聞きに行ってみて、本当にファンになりました。

 昨日は公示日を迎え、ある公明党の代議士秘書の方が仕事場にごあいさつに来られたので、思わす、浜四津さんや公明党支持の女性は、もう、あの変態山崎さんを応援したくないでしょう。公明党の方は、もう小泉さんとはいっしょにやれないとわかっていて、今の状態は、苦しいんでしょ?と 感情的に訴えてしまいました。同級生ではあるけれど、ごあいさつに来られるだけで、これまで、あまりどうのこうの言ったことはありません。でも、昨日はとても感情がおさえられませんでした。八代英太さんの問題を口実に小泉さんから離れた方がいいのでは?党がこわれますよ!と本当に大声で言ってしまいました。

 その時、共産党の方が赤旗の新聞代を集金に来られました。市長選にも立候補された方ですが、とても謙虚でいい人ってかんじの方です。高校の先輩でもあります。そういえば、共産党の宮本顕冶さんは母校の出身だそうです。 

 そのあと、仕事場の仲間は、自民党の出陣式にぶつぶつ言いながら行きました。私と別の人は、民主党の候補の応援に議員年金廃止の提案者(?)が来られたので、駅まで行ってみました。夜になって、民主党の方の集会に行ってみて、絶望的な気持ちになったので、それはまたあとで書きます。せっかくニュース23で党首討論をやっているので、そちらに集中します。あっでも、もう終わりそう。



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