2005年09月03日

いつからこんな日本になったのでしょうか?

 テレビのニュース速報が流れたので、ドキッとして見ると、アフガニスタンで発見された遺体が行方不明だった日本人教諭と確認されたとのこと。悲しい。こんな時期にそんなところに行って、という世論が大きくなりませんように、と心の中でつぶやきました。日本国内でも選挙期間中のテロが心配されていますが、過去最大規模でテロ警戒とのニュースを見て、東京の大学に通う子どもに人出の多いところに外出しないようにと何度も電話をかけました。

 いつからこんな日本になったのでしょうか?

 小泉首相がアメリカのイラク先制攻撃を何の躊躇もなく支持した時、世界の国々に対してとても恥ずかしいと思いました。日本には日本の考え方があっても良いのではないか、と思いましたが、アメリカに追従して、イラクヘ自衛隊まで派遣してしまいました。当時、テレビにはあのおぞましい岡崎久彦さんが出演しては、アメリカにくっついていくしか この国には許されないのだと、くり返していましたが、私は、寺島実郎さんや酒井啓子さんのご意見に賛成でした。アラブ世界の親日感情を大切にし、日本には日本のできることがあるのではないか、と言われていたと記憶しています。当時、私はイラクへの自衛隊派遣だけは思いとどまったほしいと思っていました。イラク戦争へ対する日本の姿勢を世界に表明してしまうからです。当時、日本もテロの対象にされてしまいますよ、という意見が多かったのに、小泉首相は「テロに屈しない。」とかワンフレーズの言葉をくり返し、公明党まで戦闘地域かどうか視察するとのパフォーマンスをやった挙句に認めてしまいました。国民を危険にさらすこととなった小泉自民党の責任は大きいと思います。

 その後の不幸は、もう数え切れないくらいで、思い出すことさえ もう心がうけつけませんが、自己責任という言葉で国が国民を守らないことを表明したのに、それを支持する世論がおきたのは、本当に気持ち悪いと思いました。その頃の小泉さんの態度をもう一度思い出さなくては、と思います。

 朝、TBSのみのもんたさんの番組を途中から見ると、田丸美寿々さんが小泉首相の北朝鮮への対応を厳しく批判されていました。早く見ればよかった、と思いましたが、権力側に批判的なこの姿勢こそ、ジャーナリストだと思いました。北朝鮮拉致問題への対応も過去、選挙の度に何か行動するというパフォーマンスで、それでも拉致された方々の家族が帰ってくることはいいことだと思いましたが、今回は「小泉首相は、今はもう熱意を失ったんでしょ!」との田丸美寿々さんのご指摘どおりだと思います。6カ国協議が9月初旬と言われていたのに、北朝鮮の意向で12日以降に延長されたのは、もしかしたら、選挙に影響があるといけないので、北朝鮮にお金でも渡したのかと疑ってしまいました。

 昨日の朝のみのもんたさんの番組には外国メディアの記者が招かれていましたが、アメリカは、あのベンジャミン・フルフォードさんでした。郵政民営化すると日本のお金がアメリカに行ってしまうと言われていますが本当でしょうか、とのみのさんの質問に アメリカ経済は既に日本に大きく依存しているし、郵政民営化は大歓迎でしょう。それが日本のためになるかどうかはわかりませんが・・というようなことを言われました。

 インターネットとは縁遠い仕事場の仲間が、先日の古館さんの態度があまりにもひどいのに怒って、テレビ朝日に抗議の電話をし、次の日の番組で誤るように言ったから本当に誤るかどうか見ようと、みんなで見ましたが、そんなことは一切なかったので、昨日の夜は怒りがおさまらず、みんなで飲みに行くことになり、番組後半にあった北朝鮮の女性の踊りなんかどうでもいいだろう、と文句を言いながら、古館さんを選挙の日の番組からおろすように何か運動はできないのか、報道ステーションのスポンサーに抗議のメールを送るのは?とか盛り上がり、飲みすぎてしまいました。ちなみに、報道ステーションを見ていてメモしたスポンサーは、キリンビール、日立、日産、アサヒ飲料、ダイハツでした。

 世に倦む日日にTBされている方のブログを読むのが日課になっていますが、そこから選挙時のネットの扱いについて、総務省の態度が変わったことに関する民主党からの質問状や宮台さんのブログのことが紹介されているサイトにいきましたが、昨日の夕方、仕事場で見たので、今、どこのブログだったかわからなくなりました。TBが多いので・・・。宮台さんのブログを今のぞくと、また昨日の続きが書かれていました。今度は総務省が自民党に抗議したとか、まだ、ゆっくり読んでいませんので、あと、読んでみようっと。宮台さんはやっと発言しはじめたってカンジです。(ブログだけを見ると。他のいろんなところでは発言されているのかもしれませんが・・)あれだけ小泉政権を批判してきた人たちが、今、発言しなくて、いつするんだ!って思います。

 昨日の世に倦む日日には、「構造改革」という言葉について20年前の日米構造協議から変容し始め、「日本の産業と文化の価値標準を米国にアジャストさせること」として使われるようになったことが詳しく説明されていますが、はってあるリンクがとてもおもしろいです。昨日はリンクを開いてまで見ないまま、飲みに行ってしまったので、気がつきませんでした。あっもう7時すぎてしまった。夕食の準備をしなくちゃ。

 



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本当の幸福【世を穿つ日日】at 2005年10月24日 23:06
このところ体調が悪くて更新が滞ってました。申し訳ありません。 さて久々に更新した今日の歌壇、そのものずばりの宣伝歌キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! ◆ 雨の日に九条歌人の会発会す合羽、ゴム長、和服などと並ぶ   (東京都 相川雅信 永田和弘選....
「九条歌人の会」を見境なく宣伝しまくる日本共産党【朝日歌壇鑑賞会【今週の作品】】at 2005年10月30日 11:22
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fitness lingerie models【fitness lingerie models】at 2007年01月30日 22:35
この記事へのコメント
>権力側に批判的なこの姿勢こそ、ジャーナリストだと思いました。
何でも反対なことがジャーナリストではない。
正しいことと間違えたことを見極めることが出来ることが必要。
何でも批判する意見が聞きたいのなら筑紫哲也のニュース23だけ観てれば良い。
Posted by hot water at 2005年10月24日 11:21
コメントありがとうございます。

何でも反対と書いたのではなくて、権力側に批判的と書いたんですけど・・・。

正しいことと間違えたことを見極めることはジャーナリストがすることではなくて、その判断を私たち情報を受け取る側ができるように、公正な情報を与えてくれるのがジャーナリストの役目ではないかと、思うのですが・・・。
Posted by とくら at 2005年10月24日 19:20
どの放送機関も何らかのイデオロギーやスポンサーに影響されているのはご存じですよね?
主観の一切入らない放送などあり得ない。何をもって公正というのですか?権力側に批判的なのが公正ではないでしょ?公正さを問うのなら権力側に批判も同調もしないのを希望してるんですよね。自分にとって都合の良い論調は支持して気に入らない論調は拒否してるわけではないですよね。
ただ単に権力側に批判的なのをお好みでしたら筑紫哲也の偏向報道を見続ければいいのです。
http://bentures.fc2web.com/
STOP THE KOIZUMI頑張って下さい。
Posted by hot water at 2005年10月25日 12:50