2006年04月13日

もう一度、走り出さなくちゃ!

昨年の9月6日を忘れません。せっぱつまった気持ちで、毎日、ライブドアで始めていたブログを更新していましたが、その日は、朝早くから書いた記事が投稿するたびに、システムエラーとやらで消えてしまい、どうしても送信できませんでした。今で思えば、単なるシステムエラーだったのでしょうが、思いつめているものだから、反小泉、反自民党のようなキーワードを含む投稿は制限されているものと早とちりし、たまたま前の日に、世に倦む日日 ブロガーはライブドアのボイコットを と呼びかけられていたので、とりあえずエキサイトに引越してきました。


 その日は台風で、仕事もお休みだったので、ずっとPCの前に座りっぱなしで、IQの低い人扱いにそろそろ気がつくべき!や、なんとしてでも、小泉自民党をぶっ壊したい!や、今、声をあげなければ、子供たちの世代に言い訳できない。も書いています。雨漏りがするくらい、ひどい雨でしたが、ほったらかしで、ずっとPCの前にいたような気がします。書きたいことがたくさんあったので、ブログの設定もこだわらないで、なりふりかまわずでした。
 とにかく、まだ間に合うかもしれないと、あせっていたので、また、ゆっくりとブログのデザインや設定はやればいいわ、と、その日にとりあえず選んだシンプルなデザインのまま、これまで書き続けてきましたが、あっという間に7ヶ月もすぎてしまいました。ブログのデザインも気になっていたけれど、思えば、他にもたくさん気になることがあったのに、すべて目をつぶってきてしまいました。
 ブログのデザインについては、テンプレートデザインが豊富なJUGEMで新しい場所を作り、弱音を吐いたりしていましたが、たまたま日曜日のお昼、エキサイトに新しい新スキン「THE DAY」追加しました とあったのが目にとまり、へぇ〜 と思って、今のデザインに変えてみたのですが、TBさせてたいただいたcommunication 101さんも、「自分のブログのスキンを変えて、このページにきたら、偶然にも同じでびっくりでした!」とコメントくださっているので、もうじき同じデザインのブログが増えるかもしれません。もう少し私にスキルがあれば、もっとオリジナルなデザインにできるのでしょうが、こば☆ふみ さんのご希望にお応えして、コメント欄の枠を広げるくらいしかできません。(今、読み返してみると、入力文字を大きくと言われているのですね。ちょっと私の勘違い?)この枠を広げる方法は、引っ越した時、 thessalonikeさんに教わったものです。昔の記事まで戻って、その部分を探してみたので、引っ越した日のことをふりかえって、ちょっと物思いにふけっていたのですが、雨もやんだし、昔を懐かしんでいる場合ではありませんね。


 懐かしいといえば、民主党党首選で、小沢一郎さんが、変わらなければ ということを言われたので、昔、ビートたけしが「変われるってどきどき?」と言っていたカローラのCMを思い出し、その言葉にときめいたと書いたことがあったなぁ、どこだったっけ?と探してみました。地元紙の日刊新周南に仲間といっしょに連載させていただいていた頃のものですが、2002年10月に「いっしょに変化を楽しもう!」というタイトルで

以前、徳山市をカローラにたとえたことがあります。わりと早くから栄えたために少しくたびれて少し古くさいイメージ。そんなカローラのCM"変われるってどきどき?"のコピーに感動したって市の掲示板(だったかな)に書き込みしました。そんなCMにもときめかなくなった最近でしたが、またまたやってくれました。たけしに変化を楽しもう!と言われると、なんだか感動!

と書いているのを見つけました。昔の私をおもしろがって読んでいると、もうひとつ、2002年の5月に掲載された「緊急!な気持ちをちょっとクールダウンさせて…」には、

いつも走っていると言われた私ですが、緊急!と思っていた気持ちをちょっとクールダウンさせて、もっともっと私たちの暮らすまちのことを勉強したいと思っています。行政の出前講座を利用して公開の勉強会を開催したいな。と思っています。またお知らせしますので、ぜひ、ご参加ください。

と書いていました。そっか、昔からせっぱつまって、いつもあせって、走ってたんだなぁ、と笑えました。


 毎年のことだけれど、年度末は仕事に追われ余裕がありません。市議会の予算審議の内容が気になっても傍聴できないし、ケーブルテレビでの中継も見れません。新聞からの情報でゼッタイおかしい、と思っていた“周南市の土地を周南市が買う”という事案も11人の議員の反対があったらしいのですが、通ってしまいました。でも、これをそのまま見過ごしてもいいのでしょうか?法律では認められていても、市民の感情として認められません。9千万円で怒った市民ですよ。今回の7億円に反応しないわけがありません。みんな知らないから黙っているだけです。
 そろそろ、暖かくなってきたし、もう一度、走り始めなきゃ、と思います。うずくまっている場合じゃありません。徳山駅前広場の件は、もう少し余裕があると思っていますが、この日の委員会をいっしょに傍聴して、怒ってメールをくれた方もいるしね。(笑)まず、どういうことだったのか、3月議会の報告を反対された議員さんにお願いしてみましょう。周南市の三歳の誕生日、4月21日で調整してみようかと思っています。無理かな?

  

Posted by dke at 15:52Comments(1)TrackBack(6)

2005年09月06日

新しい場所へ引っ越しました。

 朝早くからおきて、長々と書いたのに、システムエラーとかで、どうしても投稿できないので、きれてしまい、新しい場所へ引っ越すことにしました。今後は、新しい場所で、引き続きよろしくお願いします。  
Posted by dke at 09:43TrackBack(0)

2005年09月04日

道路公団民営化も阻止してほしい。

 モジモジさんがアメリカのハリケーン被害のことを書かれていますが、アメリカの様子がテレビで写される度に思うのが、なぜ、自衛隊のような救助隊が全然いないのかということです。アメリカでは、自然災害の時は軍隊が出動しないのでしょうか?それとも、イラクで手一杯なのでしょうか?ブッシュさんの対応については、ふれたくもないけれど、軍事費ばかりに予算をさき、やるべき公共事業をやっていない結果ということもいえるのでしょうか?日本は、こういう国になることを選ぶのかな、と今回の選挙をすぐに結びつけてしまいました。

 話は変わりますが、以前、モジモジさんからコメントいただき、道路公団民営化に関して、「僕は猪瀬氏の公団トップの追及については支持したい気持ちではあります。」と書かれていたので、道路公団廃止試案というサイトをご紹介します。

 このたびの民主党のマニフェストに復活した高速道路無料化案は、この前の衆議院選挙のとき、山崎養世さんが民主党に提案された案だと思っていましたが、こちらのサイトの方の案をもとにされているのかもしれません。2001年頃からの流れをずっと追っておられて、衆議院選挙のあとに見つけて、ずっとのぞいていました。猪瀬さんがどのようなお気持ちでのぞまれたのかはわかりませんが、最初は純粋はお気持ちで取り組まれたかもしれませんが、小泉さんのフォローがなく、ご自分でどんどん首をしめるようなことになられたのかな、と思います。ある意味、田中真紀子さんといっしょです。

 竹中大臣の口きき疑惑のスリード社が作成されたチラシの企画案を見ると、IQの高い方に位置しているA層は、「エコノミストをはじめとして、基本的に民営化の必要性は感じているが、これまで、特に道路公団民営化の結末からの類推上、結果について悲観的な観測をもっており、それが、現状の批判的立場を形成している。」 とされています。ここにあるとおり、政府も道路公団民営化は結果が悲観的なものだと認めている、ということだと思います。このまま、民営化してしまえば、とりかえしのつかないことになると思います。

  
Posted by dke at 17:23Comments(7)TrackBack(2)

今からでも間に合うかも・・

  「胸が詰まり息が止まる思いがする。」 と世に倦む日日が書かれています。まったく同じ気持ちで、涙が出そうになります。毎日更新を楽しみにしている世に倦む日日が、昨日1日更新がなかったので、朝からの暗い気持ちに拍車をかけていましたが、読んだらもっと心が苦しくなりました。

 私が民主党党首なら・・と書かれている内容に大賛成です。ちょっと抜粋すると

 広島六区、岐阜一区、東京十区、静岡七区。刺客のいる注目選挙区には野党党首全員が揃って入り、一同で「どの党の候補に入れてもいいから小泉自民党はやめてくれ」と訴えた。全野党党首揃い踏みのカウンターで刺客斬りを演出した。マスコミを味方につけた自民党に勝つにはそれしかない。立場と対立を超えた野党の結束と共闘しかない。そしてメディアに対してネットを言論戦の本拠地にした。『報道ステーション』や『朝ズバ』に対しては、野党が一致結束してボイコットすればよかったのだ。

となっていますが、これは、今からでも間に合うのではないでしょうか?マスコミ主導での党首討論会では、野党同士がつぶしあいするように誘導されています。その点を野党党首全員が認識することが必要です。そして、刺客のいる注目選挙区で、とにかく、小泉自民党以外に入れてください。と訴えてテレビ中継してもらいましょう。また、野党党首が全員そろって、これまでのマスコミ報道は放送法違反の疑いがあり、公職選挙法違反の疑いもある、との記者会見はできないのでしょうか?(いろんな事例は、いくつもあげられるでしょう。)

 または、小泉批判をくり返してきた評論家や学者の方々(国民から信頼されている方)を緊急に集めて、講演会や討論会を企画、ネット中継できないものでしょうか?(テレビではゼッタイ無理なので)特定の政党や候補者の応援をするのではなく、小泉自民党の4年間を検証するというようなテーマでもマニフェストを検証するというテーマでも可能だと思います。

 マニフェストの本場イギリスでは、マニフェストが発表されたら、徹底的にマスコミが検証して、国民にわかりやすいように知らせ、わかりにくいところは、再度政党に説明を求めると聞いていますが、マニフェストを評価したNPOや各団体は、たった1回それをやっただけで、新聞にもちょっととりあげられただけでした。その後は、民主党の出した数値の上げ足とりをするばかりで、これでは、今後は数値は自民党のように出さない方が得ということになりますから、その姿勢だけでも専門家は批判すべきです。

 民主党党首に期待しても、今、とても余裕がないでしょうから、以前、コメント欄に、反小泉自民党でまとまるように、反対している野党や無所属の方々で一致団結するようにコーディネートできる坂本竜馬さんのような方は出てこないのでしょうか?と書きましたが、今、ネット上で小泉自民党批判を書いている私たちがその役割を担えないのでしょうか?具体的には、どう行動したらいいんでしょうか?

 さっき、日本テレビで、ざこば(?)さんが小泉首相は、つかれる点がないから期待される と利権にまみれていないというようなことを言われましたが、それは、マスコミからまずい情報が流出しないように安部さんや中川さんと同じように報道を押さえ込んでいるだけで、レイプ疑惑をはじめ、汚いことがどのくらいあるかは国民に知らされていないだけではないですか?もう、テレビの奴等、がまんできない。

  
Posted by dke at 15:03Comments(4)TrackBack(11)

それでも小泉支持?と 国民に問うてみたい。

 朝からとっても気分が悪い。その理由は、野良狸の巣に書かれていることに全く同感で、新聞の自民党優勢という世論調査。ここのところ、かなり小泉自民党の化けの皮がはがれてきて、選挙情報専門サイトのオンライン世論調査でも、自民党を逆転して民主党が勝っていたので、新聞の世論調査はおかしいんじゃないかと思う気持ちと、私たち国民はなんて騙されやすいんだという絶望的な気持ちと入り混じっています。

 どうにかしなくては、というせっぱつまった気持ちで、新聞広告費っていくらかかるんだろうかと考えました。どこだったか忘れましたが、「小泉支持者は ばか?」との題で、竹中大臣の口きき疑惑で入札もなしに1億5000万円もの発注を受けた、スリード社の作成した 郵政民営化法案をIQの低い層(=女性、老人、子ども)をターゲットとしてPRするチラシの企画案を 最近、初めて知ったというブログを読んで、案外、まだ、この国民をばかにしたチラシの話は知られていないのかな、と思い、この企画案の原文をそそのまま新聞広告にのせて、それでも小泉さんの言葉を信じるのですか?と 国民に問うてみたい、と思ったからです。

 テレビで見ていましたが、郵政民営化関連法案特別委員会であれだけ取り上げられて、何度も審議が止まるほどの問題になったのに、テレビや新聞ではほとんど報道されなくて、この国はどうなってしまったのだろうかと心配しましたが、ネット上ではじわじわと広がっているようです。この情報をぜひ、インターネットに縁のない方々にも知っていただきたい、と思うのです。

 IQが低くても、世に倦む日日で根本的な問題を勉強しつつ、きっこの日記でニヤリとしながら、まだまだこの1週間、選挙はわからない、と希望を捨てないで、微力でも無力ではないんだと、掃除もしないで書いているんですけど・・・

  
Posted by dke at 13:29Comments(4)TrackBack(9)

2005年09月03日

いつからこんな日本になったのでしょうか?

 テレビのニュース速報が流れたので、ドキッとして見ると、アフガニスタンで発見された遺体が行方不明だった日本人教諭と確認されたとのこと。悲しい。こんな時期にそんなところに行って、という世論が大きくなりませんように、と心の中でつぶやきました。日本国内でも選挙期間中のテロが心配されていますが、過去最大規模でテロ警戒とのニュースを見て、東京の大学に通う子どもに人出の多いところに外出しないようにと何度も電話をかけました。

 いつからこんな日本になったのでしょうか?

 小泉首相がアメリカのイラク先制攻撃を何の躊躇もなく支持した時、世界の国々に対してとても恥ずかしいと思いました。日本には日本の考え方があっても良いのではないか、と思いましたが、アメリカに追従して、イラクヘ自衛隊まで派遣してしまいました。当時、テレビにはあのおぞましい岡崎久彦さんが出演しては、アメリカにくっついていくしか この国には許されないのだと、くり返していましたが、私は、寺島実郎さんや酒井啓子さんのご意見に賛成でした。アラブ世界の親日感情を大切にし、日本には日本のできることがあるのではないか、と言われていたと記憶しています。当時、私はイラクへの自衛隊派遣だけは思いとどまったほしいと思っていました。イラク戦争へ対する日本の姿勢を世界に表明してしまうからです。当時、日本もテロの対象にされてしまいますよ、という意見が多かったのに、小泉首相は「テロに屈しない。」とかワンフレーズの言葉をくり返し、公明党まで戦闘地域かどうか視察するとのパフォーマンスをやった挙句に認めてしまいました。国民を危険にさらすこととなった小泉自民党の責任は大きいと思います。

 その後の不幸は、もう数え切れないくらいで、思い出すことさえ もう心がうけつけませんが、自己責任という言葉で国が国民を守らないことを表明したのに、それを支持する世論がおきたのは、本当に気持ち悪いと思いました。その頃の小泉さんの態度をもう一度思い出さなくては、と思います。

 朝、TBSのみのもんたさんの番組を途中から見ると、田丸美寿々さんが小泉首相の北朝鮮への対応を厳しく批判されていました。早く見ればよかった、と思いましたが、権力側に批判的なこの姿勢こそ、ジャーナリストだと思いました。北朝鮮拉致問題への対応も過去、選挙の度に何か行動するというパフォーマンスで、それでも拉致された方々の家族が帰ってくることはいいことだと思いましたが、今回は「小泉首相は、今はもう熱意を失ったんでしょ!」との田丸美寿々さんのご指摘どおりだと思います。6カ国協議が9月初旬と言われていたのに、北朝鮮の意向で12日以降に延長されたのは、もしかしたら、選挙に影響があるといけないので、北朝鮮にお金でも渡したのかと疑ってしまいました。

 昨日の朝のみのもんたさんの番組には外国メディアの記者が招かれていましたが、アメリカは、あのベンジャミン・フルフォードさんでした。郵政民営化すると日本のお金がアメリカに行ってしまうと言われていますが本当でしょうか、とのみのさんの質問に アメリカ経済は既に日本に大きく依存しているし、郵政民営化は大歓迎でしょう。それが日本のためになるかどうかはわかりませんが・・というようなことを言われました。

 インターネットとは縁遠い仕事場の仲間が、先日の古館さんの態度があまりにもひどいのに怒って、テレビ朝日に抗議の電話をし、次の日の番組で誤るように言ったから本当に誤るかどうか見ようと、みんなで見ましたが、そんなことは一切なかったので、昨日の夜は怒りがおさまらず、みんなで飲みに行くことになり、番組後半にあった北朝鮮の女性の踊りなんかどうでもいいだろう、と文句を言いながら、古館さんを選挙の日の番組からおろすように何か運動はできないのか、報道ステーションのスポンサーに抗議のメールを送るのは?とか盛り上がり、飲みすぎてしまいました。ちなみに、報道ステーションを見ていてメモしたスポンサーは、キリンビール、日立、日産、アサヒ飲料、ダイハツでした。

 世に倦む日日にTBされている方のブログを読むのが日課になっていますが、そこから選挙時のネットの扱いについて、総務省の態度が変わったことに関する民主党からの質問状や宮台さんのブログのことが紹介されているサイトにいきましたが、昨日の夕方、仕事場で見たので、今、どこのブログだったかわからなくなりました。TBが多いので・・・。宮台さんのブログを今のぞくと、また昨日の続きが書かれていました。今度は総務省が自民党に抗議したとか、まだ、ゆっくり読んでいませんので、あと、読んでみようっと。宮台さんはやっと発言しはじめたってカンジです。(ブログだけを見ると。他のいろんなところでは発言されているのかもしれませんが・・)あれだけ小泉政権を批判してきた人たちが、今、発言しなくて、いつするんだ!って思います。

 昨日の世に倦む日日には、「構造改革」という言葉について20年前の日米構造協議から変容し始め、「日本の産業と文化の価値標準を米国にアジャストさせること」として使われるようになったことが詳しく説明されていますが、はってあるリンクがとてもおもしろいです。昨日はリンクを開いてまで見ないまま、飲みに行ってしまったので、気がつきませんでした。あっもう7時すぎてしまった。夕食の準備をしなくちゃ。

 

  
Posted by dke at 19:15Comments(3)TrackBack(3)

2005年09月01日

今、私たちにできることは何でもやらなくては・・

 昨日の報道ステーションの古館さんの態度に怒った友達がTV局に抗議のメールを送ったと連絡してきましたが、同感です。その気持ちを少し静めてくれたのが、そのあとの筑紫さんのニュース23ですが、その党首討論の様子は、朝のみのもんたさんの番組でも流されていました。それでも、まだ、しつこく、みのもんたさんは、郵政民営化には賛成だけど、法案には反対って、わけわかんないんですよぉ。って言っていました。わからなければ、勉強すべきでしょう。(勉強するなら、ぜひ、世に倦む日日を読んでほしい。)もうそれを言い出してから何日たったでしょうか?また、不機嫌な朝になってしまいました。

 そのことをさしているのかな、と思える

 「わかんねえよ」と開き直るワイドショー政治以上の良識を日本に期待したいところです。

と結ばれた山崎養世さんの山崎通信を昨日、転載させていただきましたが、読みにくくて申し訳ないなぁ、と思います。ブログの扱いに慣れていないので、やり直すと、一度送ったTBが重なるのかな?とかいろいろ不安だったので、そのままにしています。ぜひ、ご本人のブログに早くUPしていただきたいところです。

 昨日のブログに また書きます、と書いた“絶望的になった理由”は、3つくらいありますが、そのひとつは、山崎通信を読んだらすぐに、山崎オンライン事務局へ(勇気を出して)お送りしたメールに書きましたので、それをほとんどそのまま、ここにも書いておきます。

  以下、8月31日に送信したメールの一部(大半)です。

今日届いた山崎通信は、大変貴重だと思います。すぐにブログにUPしていただきたいと思います。私は、待てないので、自分のブログに転載させていただきます。
 
それから、また、民主党から立候補されている候補者全員に、すぐに送信していただき、徹底していただくよう、お願いします。
 
というのは、昨日、民主党候補の方とミニ集会でお話しする機会があり、「道路公団無料化」について質問させていただいたところ、マニフェストに書かれているにもかかわらず、道路公団無料化に懐疑心をもったようなお答えをされ、ガッカリしたからです。
 
朝の番組に菅さんが出演されて、道路公団の廃止と高速道路の無料化の話を自信をもって説明され、もしかしたら、道路公団民営化を阻止できるかもしれない、あの猪瀬さんをTVから追放できるかもしれない(笑)と期待しました。
この前の選挙で、安部幹事長(当時)に“ただほど恐いものはない”と一蹴され、ものすごく残念でした。
無料化で国民を釣ろうとした案ではなく、深い計算に基づいた、地方に優しい、日本を元気にする考え方だと思っていましたが、山崎さんのお考えは民主党の方々にさえ、理解されていない、と はがゆく思ったものです。昨日の民主党候補の方は相変わ
らず、当時と同じようなリアクションをされました。若い方で、熱心な政策通に思えましたが、残念です。
 
郵政民営化についての対案も衆議院の特別委員会で参考人として出席された際に述べられた内容に大賛成でした。この度の山崎通信は、それをよくまとめられたと思います。国土交通委員会で発言された、この国のあり方に関する考え方にも感動しました。小泉自民党との違いを明確にするのに、この国民に優しい視点というのは欠かせないものだと思います。
 
民主党候補は、小泉さんの郵政民営化是非論に 逃げないで真正面から議論することを望みます。山崎さんの対案なら、きちんと説明できれば、きっと国民に伝わると思います。
民主党候補の中には、民営化に賛成の方も多いのでしょうが、本当にそれでいいのか、今いちど、考えていただきたいものです。きっと山崎さんの対案をきちんと理解されたら、単純に民営化に賛成とは言われないと思います。(昨日の集会では、やはり自民
党の考え方とあまり変わらないのかと失望したので。)
 
最近、マスコミの報道にとても不安を感じて、ブログでも意見交換をしていますが、政権交代以外に、この国を守れる方法はないと思いますので、そんな国民の思いの受け皿と民主党がなるよう、山崎さんにぜひ、アドバイスしていただきたいと思います。
よろしくお願いします。

  
Posted by dke at 12:36Comments(13)TrackBack(4)

何でもあり?−しかし、それでいいのである。

 公明党岐阜第1総支部と第5総支部は31日までに、いずれも郵政民営化関連法案に反対、無所属で立候補した衆院岐阜1区の野田聖子氏と同5区の古屋圭司氏を支援することを決めた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050831-00000249-kyodo-pol

とのニュースが目に入りました。見たくもないのに見てしまった報道ステーションの古舘さんがあまりにもみっともないので(この選挙が終わったら、この人はどう更生するんだろう。)頭の中がちょっとこわれて、このニュースを見たら、思わず ニヤリとしてしまいました。

 この国を一生懸命に考えるなら、何でもありなのだ! はいつくばってでも選挙に勝たなければ、しょせん負けなのだ! この国のために働くことも思いを実現することもできないのだ!

 このニュースを読んで、「しかし、それでいいのである。」 という 宮崎学さん のHPの言葉が浮かんできて、いい気分になってきてしまいました。(夕食でビールを飲んだから という理由もあります。)

少し紹介すると、

 盟友(?)田中康夫が何故かここに来てハネた。言うまでもないことであるが、田中康夫と小林興起等の政策はどう見ても一致するところはない。

 しかし、それでいいのであると思う。

 もともとこの国の選挙が政策で争われたという歴史はないし、今後もあろうはずがない。それは、とりわけ、55年体制崩壊以降は、自民党、共産党の間ですら、目に角を立てるほどの「政策上」の差異はない。つまり「政策」で争う選挙という言葉自体がメディアのつくった虚構にすぎない。

 そうしたことから、この国の選挙は「気分」で争われてきた。今回もそうである。

と書いてあります。先日、わざわざお話を聞きに行ってみて、本当にファンになりました。

 昨日は公示日を迎え、ある公明党の代議士秘書の方が仕事場にごあいさつに来られたので、思わす、浜四津さんや公明党支持の女性は、もう、あの変態山崎さんを応援したくないでしょう。公明党の方は、もう小泉さんとはいっしょにやれないとわかっていて、今の状態は、苦しいんでしょ?と 感情的に訴えてしまいました。同級生ではあるけれど、ごあいさつに来られるだけで、これまで、あまりどうのこうの言ったことはありません。でも、昨日はとても感情がおさえられませんでした。八代英太さんの問題を口実に小泉さんから離れた方がいいのでは?党がこわれますよ!と本当に大声で言ってしまいました。

 その時、共産党の方が赤旗の新聞代を集金に来られました。市長選にも立候補された方ですが、とても謙虚でいい人ってかんじの方です。高校の先輩でもあります。そういえば、共産党の宮本顕冶さんは母校の出身だそうです。 

 そのあと、仕事場の仲間は、自民党の出陣式にぶつぶつ言いながら行きました。私と別の人は、民主党の候補の応援に議員年金廃止の提案者(?)が来られたので、駅まで行ってみました。夜になって、民主党の方の集会に行ってみて、絶望的な気持ちになったので、それはまたあとで書きます。せっかくニュース23で党首討論をやっているので、そちらに集中します。あっでも、もう終わりそう。

  
Posted by dke at 06:56TrackBack(0)

2005年08月31日

山崎養世さんの山崎通信を転載します。

 さっきまで絶望的な気持ちで、いただいたコメントにもお返事が書けないくらい、暗い気持ちでしたが、夕方、山崎養世さんのメールマガジン 山崎通信 が届き、救われたような気がするので、ここに転載させていただきます。山崎さんのブログにUPされるまで、いつも数日かかるみたいなので・・ 選挙投票日まで時間がないので、少しでも多くの方に読んでいただきたいと思います。

 どうして、絶望的な気持ちになっていたかは、また、家に帰ってから書こうと思います。まだ、仕事場なので・・・

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____山__崎__通__信_______________2005.08.31_
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 『山崎通信』読者様

 号外をお送りいたします。
 いつにも増して長い山崎通信となってしまいましたが、是非ご覧になって
 みて下さい。

 お知り合いの方にも、このメールを転送いただければ幸いです。


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┃パフォーマンスということば
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かつて会社を経営していたときに、一番大事なことは実績でした。どんなに素晴らしい計画を立て予算を計上しても、実績が伴わなければ何の意味もありません。あるビジネスモデルを他の分野に応用するときも、すでに実施した分野での実績が重要です。もし、関連した分野でのビジネスモデルに実績が出ていないときは、ビジネスモデル自体の有効性を問い直すのは民間企業では当たり前のことです。

政治の世界では、そうした民の世界の常識がどうも通用しないようです。決算よりも予算が重視されます。実績よりも理念やスローガンや「パフォーマンス」が重要になります。パフォーマンスという言葉からして、英語では政治分野で使えば「実績」という意味なのに、日本政治の言葉になったら「しばしば実態とは関係のない、大げさな行動」に変わりました。確かに政治は政(まつりごと)であり、祭りでもあるのでしょう。しかし「官から民」というスローガンを掲げている経済政策の分野では、スローガンよりも実績と実態に基づいた判断が行われるべきではないでしょうか。結果によって影響を受けるのはまず国民と企業の懐なのですから。
これからの日本の方向を決めていくはずの郵政民営化の目的は「官から民へ」お金の流れを変え、特殊法人に郵貯や簡保に集まったお金が行かないようにすることでした。なぜなら、特殊法人が損を出し続け、それを財政赤字で埋め、最後は国民が負担するという今の財政のやり方を変える、というのが小泉さんの主張でした。この主張には大賛成でした。そのために小泉政権が実行したのが道路公団民営化であり、これから実施するのが郵政民営化です。つまり、2つの民営化は、同じ目的のために同じビジネスモデルを同じ経営者が行なうものとみていいでしょう。ビジネスの世界なら、道路公団民営化の実態と実績を、これからの郵政民営化への重要な判断材料にするでしょう。まして、あと1ヶ月で民営化される道路公団のナンバー2と3が逮捕され、道路公団自体が談合という国民への背任横領罪の主役であり、財界を代表する企業と一緒に世間を欺いてきたことが明らかになったのです。談合とは必要以上に経費を支出し、見返りに天下りなどの個人の利益を得ることですから、税金を投入した国民と高い料金を払った利用者への背任・横領の犯罪行為の疑いが濃厚です。小泉さんが任命した財界出身の総裁は、まったく知らなかったそうです。上場企業であれば上場廃止、会社の解散に当たりそうな事態です。小泉流民営化はうまくいくのでしょうか。道路公団で起きていることを今真剣に考えるべきときではないでしょうか。

ところが、政治の世界では道路公団民営化は忘れたいことのようです。小泉さんも他人事のようです。ご参考までですが、そんな嘆かわしい風潮の中で、道路関係四公団民営化推進委員であった川本裕子さんが、道路公団民営化の実績についてきちんとした評価を行っています(日本経済新聞社刊、2005年6月22日発行、八代尚宏編『「官製市場」改革』第三章、高速道路事業の「民営化」問題)。

最近発表された民主党のマニフェストは、改めて高速道路無料化と道路公団廃止を約束しています。民主党案は「高速道路の債務返済と道路の維持管理に必要な年間2兆円は、約9兆円の現在の道路予算から振り替える」としていますが、これでは高速道路を使わない人にも負担させることになり、受益と負担が不公平ということになります。以前から指摘しているように、日本では、高速道路利用者から徴収した分のおよそ3兆円にも上る道路財源(9種類の税金)を、米英独などのように高速道路の整備に回さずに、そのほとんどを高速道路以外の一般道路の整備に使っています。その上で3兆円近い通行料金を徴収しています。高速道路利用者から税金と料金の二重取りをしているのです。だから、米英独で高速道路が基本的に無料なのに、日本ではいつまでも世界一高い料金を取り続けるのです。したがって、民主党が「高速道路で徴収している3兆円の税金のうち2兆円を高速道路無料化に使う」といえば、受益と負担が一致することがはっきりするのです。

つまり、高速道路無料化とは、今すべての道路利用者から取っている税金の範囲内で一般道路も高速道路も作り、過去の高速道路を作るための借金も返してしまう、ということなのです。それでは道路が十分に作れないという声が上がりそうですが、日本とほぼ同じ国土面積のドイツと比較すると、日本の道路延長はドイツの約2倍以上です。高速料金がなくても9兆円という道路財源は、ドイツの3倍、イギリスの11倍にも上ります。つまり、日本は道路投資額において先進国トップクラスの財源を持ちます。すでに世界一の道路を持つ日本が、高速道路を無料にしたあとでも、総税収の4分の1にもあたる巨額のお金を相変わらず道路につぎ込む必要があるのでしょうか。年金や介護、教育、少子化対策などのもっと緊急の分野があるのではないですか。この程度の改革ができなくて何が改革なのでしょうか。

結局、道路公団問題も、財政投融資の「出口」の問題も解決できなかったのです。道路公団を廃止して出口をなくすのではなく、形だけ株式会社に変えた特殊法人が、税金と通行料金の二重取りをしながら高速道路を作り続ける仕組みが温存されました。それを可能にするのが財務省からの信用供与です。民営化後も道路公団は政府保証をつけてもらいます。ほかの特殊法人は、財投債(以下「財投国債」)を発行して集めたお金を財務省が貸してくれますからお金の心配は要りません。損が出たらもっと貸してくれます。民営化しても経営内容を上場企業のように公開する必要もありませんから、ムダ遣いやリベートや癒着の温床です。国会の追及も外部株主や証券取引所の追及もない国100%保有の株式会社という、一層都合のいい特殊法人になります。いくら分割民営化し、トップに民間人を持ってきたところで、現在の総裁のように「私は何も知りませんでした。」ということにならないでしょうか。そもそも今回の談合には財界代表の企業も多く参加しています。財界から経営者を送って一緒に隠蔽工作をするのでしょうか。将来の犯罪者を作るような人事に加担しないほうが賢明でしょう。

小泉民営化全体に戻りましょう。結局、最初の民営化である道路公団民営化の実績は、特殊法人の損失垂れ流しと腐敗した経営を温存し、財政赤字を膨らまし続けます。財政投融資の出口の改革はできませんでした。それでは、今の郵政民営化法案で「官から民に」お金が流れ、財政赤字が減るのでしょうか。答えはノーです。小泉政権ができた2001年から財投国債という特殊法人のための国債が発行され、今では122兆円、国民一人当たり約100万円もの借金をしています。この国債を、郵貯だけでなく年金や個人や銀行も買っています。民のお金を財務省が吸い上げて特殊法人に流す仕組みが確立しています。郵貯が民営化して銀行になっても買い続けるでしょうし、郵貯銀行が買わなければ、国債ですからいくらでも他の投資家を見つけられるのです。ですから、郵政民営化で「官から民へ」お金の流れが変わるというのは、ブラックジョークです。小泉政権は、財投国債という国民の借金で「特殊法人へのお金の流れを拡大した」政権なのです。

郵貯から特殊法人へのお金の流れを止めるには、郵貯が財投国債を買うのを禁止すれば可能です(もちろん財投国債以外の国債は引き続き買えます)。この条項の入っていない郵政民営化法案は、舵を失った船のようなものです。漂流を続けるでしょう。さらに、特殊法人のムダ遣いとリベート体質を改善するには、財投国債を廃止し、最終的には財政投融資という制度自体を廃止すべきです。国が特殊法人にいくらでもお金を貸すことを止め、特殊法人が自分で格付けをとって債券を発行し、市場と投資家が経営を監視することです。そうすれば、会計も透明になり、債券投資家への説明責任が発生します。債券の返済能力以上に収益性が高くなりうる法人は、民営化し株式上場して株式市場からも監視される体制に移行すべきでしょう。借金を自分で返せない特殊法人の経営者は、格付けの低下、債券価格の低下という形ですぐにわかります。経営改善が進みます。債券を自分で発行できない特殊法人は、廃止するか一般会計の事業として存続させるか選択します。財政の透明性は向上します。財政赤字の根源である財政投融資をなくしてこそ、官から民へお金が流れます。郵貯が財投国債を買うのを止めるのが、その第一歩になるでしょう。

今の郵政民営化法案の中身を見ると、道路公団民営化法案とそっくりです。特殊法人へのお金の流れは止まりません。半官半民の中途半端な会社が2017年にできます。それまでは、2007年に銀行業に進出する国100%保有の株式会社ができます。規制が外れて増殖しそうです。何より問題なのは、民間で銀行と保険と運送宅配事業を兼営しているところはないのに、郵政民営化会社には認めていることです。将来、この会社の膨張は問題だ、国策会社は不公平だという声が民間から上がるでしょう。本当に民営化するなら、三事業は完全に分離し、株式は直ちに完全に民間に売却するべきです。そうなれば、競争原理と収益原理から全国一律の郵便料金や過疎地の郵便局は維持できなくなります。ところが、それはできないということになりました。ここで道路公団と郵政事業の違いが出てきます。高速道路の料金所がなくなればほとんどの人はうれしいでしょうが、郵便局がなくなれば困る地域が多いということです。

我々現代の日本人は明治時代に郵便制度を作ったときと同様の難問に突き当たっているのです。郵便局を全国で整備するには郵便事業の収益だけでは足りません。何か他の事業を行って収益を上げる一方、コストを分担するしかないのです。日本は明治8年に為替と貯金業務を始め、大正5年に簡易保険事業を始めました(こうした事情はほかの国でも同様です。世界の郵便連合に加入する190カ国の中で郵便事業を民営化しているのはわずか一桁です。アメリカでも郵便は国営で、全国でサービスを維持するには民営化では不可能と判断されました。また、多くの国でも他の事業を行っています。バス事業などを行うところも多くありますが、金融事業を行うのが一般的です)。

郵貯・簡保・年金のお金を財務省が吸い上げて特殊法人に貸し付ける財政投融資の仕組みができたのは昭和26年のことです。戦後復興の資金が足りない時代でした。この制度ができてから、郵貯と簡保は飛躍的な発展をとげました。財務省は国債金利を上回る金利を郵貯と簡保に保証したからです。無料の国家保証であること、税金を払わないことなどの恩典もあります。さらに、1980年代以降は、定額貯金という商品が人気をよびました。金利が上がれば途中解約しても金利が付いて有利に預けかえられるという、貯金者がただでオプションをもらえる仕組みが付いています。リスクを財政に転嫁できる仕組みです。さらに貯金の限度を1,000万円まで引き上げ、口座をいくつも持つような富裕層の資金を集めました。国民の零細貯金のニーズを吸収するという郵貯本来の目的を大きく逸脱したのです。しかし、こうした大盤振る舞いを可能にした財務省からの有利な金利の源泉である特殊法人への貸付は、実は大幅に焦げ付いていました。しかし、かつての民間の不良債権問題と同様に、貸し手である財務省は損失を計上せず、不良債権を先送りしてきたのです。こうして、郵貯には高金利を払い、特殊法人からは貸付が回収できないために、財務省には巨大な損失が発生し財政赤字が膨らみました。これに対して小泉政権が行ったのが、損失を出している特殊法人を処理するのではなく、財投国債という形で郵貯・簡保・年金以外からも特殊法人への財源を広げることだったのです。

こうした経緯を考えれば、あるべき郵政改革および財政の改革は、
1. 財投国債を郵政資金が買うのを禁止する
2. 財政投融資制度を最終的に廃止する
3. 財務省は特殊法人への貸付をやめ、特殊法人は自分で債券を発行する
4. 郵貯の預け入れ限度を大幅に引き下げる
5. 定額貯金を中途解約すれば民間の定期預金同様にペナルティーをつける
6. 郵政事業は税金、預金保険料など民間と同様の負担をする
7. 民間上場企業と同様の情報公開と説明責任を義務付ける
8. 経営効率の大幅改善を図る
ことが主な骨子になるはずです。政府の民営化案には1から5までが欠けています。

さらに、郵便事業を金融事業で補完する必要があること、一方で郵貯の規模を制限することから、三事業完全分離、民間株主100%の民営化は不可能です。郵便局を民間の補完という元の役割に復帰させ、縮小させるためには、形態は株式会社に変えてもよいのですが、業務への制限を残す必要があります。さらに、民間金融の発展のインフラに徹した上で、国債を上回る資金運用を実現するためには、日本の証券化のスポンサーに徹して、日本では未発達の住宅ローン、奨学金ローン、中小企業ローン、プロジェクト・ファイナンス・ローンなどの民間債権を証券化したものへの投資を行うことによって、郵便局に集まった資金が、本当に民間に流れるでしょう。経営が正常になった特殊法人の債券も国債を上回る運用先になりえます。

小泉さんの最大の功績は、「郵便局には問題がある。財政投融資が最大の問題だ。」と他の政治家が言わないときから指摘したことでした。しかし、道路公団民営化と郵政民営化法案の実績と実態を見れば、特殊法人の問題は放置されます。どのような政権ができるにしても、本格的な改革の名に値する法案を出しなおすべきでしょう。

いつにも増して長いブログになってしまいました。申し訳ありません。郵政民営化問題は、複数の連立方程式を一緒に解くようなものです。でも、ここのところを越えていかないと次の時代が来ないと思います。そして、以前から申し上げていますが、まず最大の特殊法人である道路公団の廃止と高速道路無料化を始めることが、国民にとって分かりやすく、また将来が明るくなる改革になります。特殊法人という出口がきれいになってこそ入り口も正常化されるでしょう。

「わかんねえよ」と開き直るワイドショー政治以上の良識を日本に期待したいところです。

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Posted by dke at 20:35TrackBack(1)

2005年08月28日

世に倦む日日

 ここのところ、朝、おきたら、世に倦む日日をのぞくのが日課になっています。昨日は、司馬遼太郎さんのことが書いてあり、世に棲む日日を読んでみようかな、と思いました。

 司馬遼太郎さんをテーマとしたHPも作っておられるということで、のぞくと、リンクの貼り付けのミスでしょうか?行きつけませんでした。それでも、貼ってあったリンクのアドレスで検索して、どうもここだろう、と思えるHPにたどり着き、ひとりで満足していたのですが、夕方、世に倦む日日をのぞくと、もう、ちゃんとリンクされていたので、私の勘違いかな?それとも、訂正されたのかな?

 以前、世に倦む日日に勇気を出してTBしてみたら、thessalonikeさんよりコメントをいただき、「今日は終戦記念日、私が尊敬する丸山真男先生がお亡くなりになられたのが、今からちょうど十年前、1995年の今日でした。」とありました。丸山真男という方を知らなかったので、検索してみると、市民のための丸山真男ホームページ というサイトが見つかりました。HPの作り方を見て、なんとなくthessalonikeさんの作られたものではないのかな?と思いましたが、司馬遼太郎さんのサイトの作り方も似ている気がします。(思い過ごしかな?)私には難しい内容ですが、少しずつ読んでみたいと思いました。たまたま内橋克人さんの本にあった 久野 収 という人の名前もありました。これまで、知らないことばかりで、とても新鮮です。

 吉田松蔭さんについては、山口県に生まれながら、あまりにも無知でしたが、まちづくり仲間に大好きな方がいて、その方の企画で一坂太郎さんの講演を聞く機会があり、少し興味を持ちました。また、一坂太郎さんのご案内で、昔の地図で萩を歩くという企画にも参加しました。徳山から萩の途中にある 須佐町歴史民俗資料館 で、松蔭さんの書簡も見たと思います。(一坂さんの説明をよく理解していなかったので、自信がありません。)永代家老 益田家の家系図をもとに受けた説明や禁門の変の責任をとらされて、切腹した三家老 益田親施、福原越後、国司信濃 の話を聞いてから、実際に萩の益田家等の前に立つと、切腹の時、自らの腸をぶち投げたという(げっ!)若い国司信濃(だったと思う)の無念さに思いをはせ、なんとなく涙が出てきそうでした。

 わぁ、記憶をたどって三家老の名前をネットで探したりするだけで時間がかかりました。少ない知識で文章を書くのは大変だ。このへんで、やめておきます。

 そういえば、「倦む」という漢字の読み方がわからなかったので、今日初めて、調べたら、「あぐむ」 でした。いつも 世に倦む日日 と入力するのに苦労していたので、すっきり!

(追記です。)「倦む」の読み方については、アジ演説で小泉自民党を検証してに訂正を書いていますので、そちらもお読みください。

  
Posted by dke at 15:47Comments(5)TrackBack(0)